通常の自然分娩は、医療保険の請求対象外?
よく出産は、病気ではないから医療保険は対象外だと聞きます。もちろん、病気ではないのですが、なにがあるのかわからないのが出産です。そんなときに保険が適用できるということでしたら、心強いですね。
5人に1人は経験している会陰切開、会陰裂傷が保険の対象になるケースがある!?
出産のときは、いわずもがな普段は、ありえない大きさの赤ちゃんの頭が、産道をとおり、出てきます。その出産でよくあるのが、下記の会陰切開や会陰裂傷です。
会陰切開とは
分娩のときに、会陰の裂傷を予防するために事前に会陰を小さく切開する行為です。
国立成育医療研究センターホームページにわかりやすくマンガ形式で掲載されております。
https://www.ncchd.go.jp/hospital/pregnancy/bunben/img/guide_10.pdf
(引用元:国立成育医療研究センターホームページ)
会陰裂傷で保険がおりた例(私の場合)
私の例でいうと「会陰裂傷」で保険金がおりました。保険会社はニッセイの女性特約をつけたプランでしたので、総額で20万近くの保険金を手にすることができました。内訳は、下記のとおりです。
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- 入院給付金:80,000円
- 手術給付金:100,000円
- 入院療養給付金:25,000円
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- 合計:205,000円
この金額をいただけるのは、ありがたいですね。
まずは、病院からもらった領収書をチェックしましょう!
手術欄や処置欄に点数が記載されていれば、保険金をもらえる確率は高くなります。
手術欄や処置欄に点数が記載されていれば、保険金をもらえる確率は高くなります。
下記が領収書の画像です。
保険の請求は、おおむね10年以内であれば、請求が可能だそうです。ただし、病院でのカルテ保管期間が5年間の定めとなっております。
領収書が手元にない方は、診断書の請求を病院にする必要がありますので、早めのご確認をおススメいたします!
まとめ
5歳以下のお子さんのいる方は当時の領収書に手術欄や処置欄に点数の記載があるか確認してみましょう。領収書が見当たらない場合は、加入している保険内容を確認し、コールセンターなどに対象の有無(会陰切開や会陰裂傷が含まれるか)を確認しましょう。
含まれる場合は、病院に診断書を申請して、発行してもらうといいですね。
診断書の発行は、5,000円近くかかりますので確認後に発行してもらいましょう。
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